深夜3時

日々の生活のはみ出した感情。なんでもない日常。

お酒に頼る

若いうちの飲み会は戦場だと、私は思う。



同期のあいつは、気の利く男。お酒もほどほどに上司のお酒は空いたことがない。相槌は空気のようでしっかりと話の流れを作ってる。


後輩のあいつは酒が強い。いくら飲んでも変わらない。


寡黙なあいつは仕事への熱い思いを隠しきれない。賢い上司はすぐ気づく。


隣のあのこの可愛いは正義。場にいるだけでマイナスイオン。おじいちゃん上司はあの子に夢中。


私は。
私はどうしよう。

私は今日も目の前のお酒をただ黙々とのむ。